条文読みを忘れるな
上に掲げた2つの法律は、得点源であり、しかも条文読みがよく効く法律です。
テキストに書いてあることの理解と同時に、条文読みが必要です。
条文読みをしてくださいというと、多くの受験生は嫌がります。
そしてこう抗弁するでしょう。「テキストにも同じことがまとめて書いてあるじゃないか」と。
この反論はもっともです。
たしかに条文を理解するうえではテキストのようにまとめてあるものを読んだ方が効率が上がります。しかし…問題はその先です。
過去問をやればわかりますが、問題の文章というものはつねに条文と同じスタイルです。
それなのに条文をわかりやすくまとめたものばかり読んでいたのでは、実地的な勉強とはいえません。
得点力主義を採る人間は、問題文と同じ形式の条文を選ぶべきです。
これらの法律は、幸いなことに40条もないのです。
とにかく、理解はテキストを使っても良いですが(いきなり条文でも可)、理解が済んだのなら条文読み主体の勉強を行うべきです。
全文を何度も繰り返して読んでください。
納骨堂許認可のための行政書士六法
書店には納骨堂許認可のための行政書士六法というものが売られています。
テキストは買わずともこれだけは買え、というような重要なものです。
法学部生でも六法を持たずに学校に来るという人がいますが、これはいけません。
六法は基本です。
家に六法がある人もない人も、納骨堂許認可のための行政書士六法を買ってください。
家に六法がある人も、ポケット六法や小六法などではいけません。
納骨堂許認可のための行政書士法の施行規則が載っていないし(ポケット六法では納骨堂許認可のための行政書士法すら載っていません)、法律の中にところどころ省略されたところがあるからです。
お金を惜しんだり、条文読みを面倒がっていては得点力が伸びません。
餅つき、羽根突き、福笑い、双六、かるた、めんこ、お手玉、独楽、けん玉、だるま落とし、正月の遊び10種の説明です。