納骨堂許認可のための行政書士試験

行政書士試験合格法 勉強の継続

納骨堂許認可のための行政書士試験合格法

勉強の継続

無理はしない

これまでにも何度か申し上げたことですが、勉強計画には無理があってはいけません。
得点力の向上には、長い時間の勉強を途切れ途切れにやるよりは、継続した勉強を少しつづやったほうが効果が上がります。

完璧な勉強計画は失敗の元

勉強計画はどんなにしっかり立てても必ず不測の事態や気乗りがしないといったようなことから、うまくいかなくなります。ですから、勉強計画もかならず変更可能なものにするべきです。
小学生が夏休みに作るようなタイムテーブルがありますが、ああいうものは変更が利きにくいので失敗しやすいです。

『サボリ』は悪いことか

多くの人にとって、計画をサボるということはいけないことだという固定観念があります。
そして計画を立てるたびにサボってしまい、破れかぶれになって破綻する…ということが続くわけです。

『サボリ』を管理する発想

さて、そういう後遺症もあって多くの人は計画と耳にしただけでゲンナリしているわけです。
そこで出てくるのが、『サボリ』を管理するという発想です。

『年休』システム

計画には、そもそも『サボリ』が必要だということはこれまでの話の趣旨で理解してもらえたかと思います。
ですから、そもそも計画を立てる時点で『サボれる回数』を決めておいて、そしてその中で思う存分サボればよいわけです。
また、よく勉強した日には『サボれる回数』を増やすことで自分にご褒美を与えるということをすれば、なお良いでしょう。
要するに、計画の中に『年休』を入れるわけです。

年休型勉強計画

計画は、月単位で立てます。
まず、一日の目標ユニット数(20分が1ユニット)を設定します。
次に、土曜は平日の半分の目標ユニット数(端数は切り捨て)とし、日曜は完全に休みとします。祝日も完全に休みにしています。
最後に、平日の半分のユニット数に4をかけて『年休ユニット』を算出します。
具体的にいえば、一日9ユニットとすれば、土曜は4ユニット。そしてその月は全部で16ユニットの『年休』があるわけです。

自分へのご褒美システム

そして、3ユニット以上(一時間以上、ということですね)勉強することで、ご褒美として3分の1ユニット『年休』を増やします。
1時間以降は1ユニット勉強時間があるたびに3分の1ユニット追加、というわけです。
つまり、5ユニット連続で勉強した場合は、まず3ユニット勉強時点で3分の1ユニット、そして残りの2ユニットで3分の1ユニットずつ勉強時間が増え、結局3分の1ユニットを3倍した1ユニットが『年休』に追加されるわけです。
同様に、6ユニットなら3分の4ユニット、8ユニットなら2ユニットです。

ユニット数の計算表
平日ユニット数土曜日ユニット数年休ユニット数
10
12
14
16
18
1020
1122
1224
1326
納骨堂許認可のための行政書士試験では、平日ユニット数を7〜9にすればよいでしょう。
他の勉強を同時並行しているときは、その点を加味してユニット数を上げるわけです。



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